歩行補助杖ってどう選ぶの?選び方と代表的な種類紹介

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歩行補助杖とは、一本杖やいわゆる「松葉杖」を含む、体を支えるための棒状の福祉用具のことをさします。

持ち手が横になったL字型のものや、わき当てが付いたクラッチタイプ、複数の脚で支える多脚杖など種類はさまざまあります。

下半身にマヒなどがある高齢者が歩行する際のバランスを補助するほか、転倒防止にも役立ちます。さらには疲労も抑えられるなど、日常生活の幅をひろげ、多くの場面で使われています。

今回は歩行補助杖に関してご紹介していきます。

1 歩行補助杖の利用方法

一本杖の場合、持った時に肘の角度が30度程度になるものが良いと言われています。

ただし腰が曲がっている人の場合は、曲がった状態で高さを合わせて使いましょう。

これに対して松葉杖の場合は、わきの下に拳一つ分の隙間が空く程度の高さに合わせましょう。

持ち手の部分は一本杖と同じく、肘の角度が30度程度になるように調整してください。

2 歩行補助杖の選び方

歩行補助杖は用途により種類が分かれます。

杖の選び方を間違えると膝に負担がかかったり、転倒したりと事故が起こる可能性があります。

使用する方の状態をよく把握してから選ぶことが大切です。

2-1 一般的な一本杖の選び方

日常でよく使うものだからこそ、しっかりと自分に合った杖を選ぶ事が大切です。

杖の適正な長さを知ろう

長すぎても短すぎても、長さが合わなければ正しい歩行姿勢が取れず、身体に悪影響を与えてしまう場合があります。

状態に合った正しい杖の長さを選ぶことが重要です。

2-1-1 杖の太さ、材質を決めよう

【杖のシャフト(棒)の太さ】

太い方が丈夫で安定しやすいのですが、デメリットとしては重いところ。

もちろん細くても簡単には折れるわけではありませんので、重さと安定感をポイントに選びましょう。

【杖のシャフト(棒)の素材】

カーボンが一番軽く、続いてアルミ、チタン、スチールの順に重くなっていきます。

  • アルミ、チタン、スチール…軽くて強度があり、加工性にも優れています。
  • カーボンファイバー…重量が極めて軽く、強度があります。
  • 木…長さ調整できるものが少ないですが、一般的な杖に多く見られます。

2-2 杖のグリップを決める

杖のグリップ(握り)の太さは、男性は太め、女性は細め等、手の大きさに合わせて決めましょう。

2-2-1 杖のグリップ(握り)の材質

  • 木製…一般的に広く使用されています。握った時に暖かさと柔らかさがあります。
  • 樹脂(アクリル)製…ガラスを凌ぐ透明度があり、加工性にも優れています。形状が様々で手にフィットするようになっています。
  • 発泡(スポンジ)素材…滑りにくく、手に掛かる圧力を吸収し、掌の痛みを軽減してくれます。ドア等に立て掛けても倒れにくいのも嬉しいところ。ですが使っていくと少しづつ摩耗していきます。

2-2-2 杖のグリップ(握り)の形状

T字型、L字型、丸型(ラウンドグリップ)等、様々な形状がありますが、握りやすいものを選んでください。

ゆっくり歩く方は杖の体重を掛ける部分が持ち手が広いタイプがよいでしょう。

2-3 杖の長さの参考値は「身長÷2+3cm=長さの目安(例 160cm÷2+3=83cm) 身長÷2+3cm」

あくまで一般的な参考値ですが、「身長÷2+3cm=長さの目安(例 160cm÷2+3=83cm) 身長÷2+3cm」が杖選びの目安に。

もちろん個人差があるので、全員に当てはまる数値ではありません。

こ数値を目安として実際に歩いてみて、使いやすい杖の長さを選んでください。

2-4 杖を選ぶ際の身長と杖のサイズ比較リスト

あくまで参考値ですが、身長と杖のサイズをまとめました。

下記の数字を参考に選んでみてください。

  • 140cm 73サイズ
  • 142cm 74サイズ
  • 144cm 75サイズ
  • 146cm 76サイズ
  • 148cm 77サイズ
  • 150cm 78サイズ
  • 152cm 79サイズ
  • 154cm 80サイズ
  • 156cm 81サイズ
  • 158cm 82サイズ
  • 160cm 83サイズ
  • 162cm 84サイズ
  • 164cm 85サイズ
  • 166cm 86サイズ
  • 168cm 87サイズ
  • 170cm 88サイズ
  • 172cm 89サイズ
  • 174cm 90サイズ
  • 176cm 91サイズ
  • 178cm 92サイズ
  • 180cm 93サイズ

2-5 腕力が十分な方の歩行補助杖の選び方

歩行バランスが良好であったり、腕の力がまだ十分にあったりする人は、一本杖を選ぶことをおすすめします。

もし歩行バランスだけが悪いという場合には、多脚杖がおすすめです。

腕の力を利用しつつ、複数の脚で支えるので安定性をカバーできます。

これら一本杖や多脚杖は、握る部分の種類もC字型やT字型などさまざま。

実際に手にとって、最もなじむものを選んでください。

2-6 腕の力が弱い方の歩行補助杖の選び方

腕の力が弱く一本杖や多脚杖の使用が困難な場合は、松葉杖のようなクラッチタイプのものがおすすめ。

握り手と床面、そして脇(または前腕)の3点で支えるため、腕の力が弱い人でもバランスを取りやすいんです。

また、杖の動きをコントロールしやすい点も大きな特徴です。

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3 歩行補助杖の購入、レンタルの方法

歩行補助杖は福祉用具店などで購入できます。

また、介護保険制度を利用してのレンタルも可能です。

レンタル代金の目安は、介護保険を適用すれば月額100円~200円が目安。

尚、福祉用具貸与の対象となる歩行補助杖は下記に限られます。

  • 松葉杖
  • カナディアン・クラッチ
  • ロフストランド・クラッチ
  • プラットホームクラッチ
  • 多点杖

介護保険制度を利用して歩行補助杖をレンタルする場合、利用を検討している歩行補助杖が対象か否かを必ず確認しておきましょう。

まとめ

今回は歩行補助杖に関してご紹介してきました。

ぜひ参考にして見てくださいね。

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