テレビやネットなどでニュースを見ていると必ずと言っていいほど何らかの病気や体調不良に関するニュースが目に入ってきます。
例えば高齢者がなりやすい病気に関するものや、季節的なものなど様々なものがあります。
特に最近だと、暑くなり夏が本格化してきているので夏に発症しやすい病気のニュースをよく見ます。
テレビなどでそういった夏に多いトラブルに関する特集を見かけることも多いですよね?
そこで今回は夏の大敵!
「熱中症」について触れていきたいと思います!
小さなお子様から大人まで、誰にでも危険を及ぼしてしまう夏の鬼門。
「熱中症とはそもそもどんなものなのか?」
「対策としては何が効果的なのか?」
などなど…。
今回は熱中症に関する様々な内容をご紹介していきます!
それではいってみましょう!
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目次
1 熱中症とは?

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それではまず、ご存知の方も多いとは思いますが改めて熱中症とはどんなものなのか?ということについて触れていきたいと思います。
1-1 どんな症状?
いわゆる夏に多くみられるもので、主に外出時に見られることが多いですね。
では、どういった症状が現れると熱中症なのでしょうか?
症状として主に挙げられているのは、
- めまい
- 吐き気
- 顔がほてる
- 筋肉痛
- 「こむら返り」とも呼ばれる筋肉のけいれん
- 体がだるい
- 喉の渇きが強い
- 異常に汗をかいたり、逆に全くかかなくなる
- 皮膚が赤くなる
- 体温が高くなる
- 生あくびが出る
- まっすぐ歩けなくなる
- 呼びかけに反応しなくなる
などが熱中症の症状の特徴です。
これらの症状が少しでも見えてくると熱中症になりかかっているとも言えますのでその時は進行を抑えるための対策をしっかりとりましょう。
熱中症対策については後ほど触れていきます。
1-2 熱射病などとの違い
熱中症という言葉の他に「熱射病」や「日射病」という言葉を耳にすることがあります。
これらは熱中症とは違うのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は熱中症という言葉自体が、熱射病や日射病の総称のことを言うのです。
熱中症には4つの分類があり、
- 熱射病→体温の上昇、めまいや吐き気、頭痛など
- 日射病(熱失神)→めまいや失神など
- 熱けいれん→運動中に起こりやすい暑さによる筋肉のけいれん
- 熱疲労→多量の汗を書くことで肌が青白くなり、めまいや吐き気などをもよおす
この4つを総称して、熱中症と言います。
2 何が原因でなるの?

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熱中症の原因は、主に高い気温によって体温調節が効かなくなったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで起こります。
原因として挙げられているものをいくつかまとめると、
- 高い気温や湿度
- 強い日差し
- 密閉された部屋で長時間過ごしている
- 厚着
- 通気性が悪い
- 運動不足
- 肥満
- 高齢者にも多い
- もともと体調不良の状態
- 炎天下で長時間過ごす
- 水分補給を怠る
などの原因が挙げられています。
腸内環境が悪かったりしても熱中症を発症してしまう可能性があります。
また、恐ろしいのは、熱中症は室内でも発症してしまうのです。
よく車内に子供を放置して死なせてしまうといったニュースを耳にしますがこういうことが原因でもあったんですね…。
3 熱中症対策には何が効果的なのか?

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3-1 熱中症になったら
では、ご自身や家族に熱中症の症状が現れた場合にはどんな応急処置が効果的なのでしょうか?
主に挙げられているのは、
- 冷タオルやうちわなどで体を冷やす
- ベルトやシャツなどの衣服を緩めて風通しをよくする
- 塩分の含まれた飲料で水分補給をする
- 日差しが少ない涼しい場所に移動する
- 休ませる際には足を頭より高くする
などの方法です。
あくまで応急処置の一部なので、症状が治らなかったり、明らかに重体な場合にはもちろん病院に急ぎましょう。
3-2 予防法
事前の予防ももちろん効果的です。
快適な睡眠が取れる環境を整えたり、食生活改めたりして熱中症を防ぎやすい体づくりを行うのがもっとも効果的です。
また、天気予報などをしっかりチェックして熱中症指数を確かめたり、事前に対策グッズを用意したりするのも大切です。
外出時にもなるべく日差しを避けたり、こまめにスポーツ飲料などで水分補給をすれば熱中症になる可能性は低くなります。
熱中症の予防法には難しいことはなく、普段の生活からできるものがほとんどなので日常生活に組み込んでいきましょう!
4 熱中症にオススメのアイテム
4-1 熱中対策 服の上から体を冷やすスプレー

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4-2 パラディニア 冷感タオル

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価格:790円〜
4-3 首かけ扇風機

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価格:1,999円〜
4-4 森永製菓 ウィダーinタブレット塩分プラス

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価格:1,176円〜
4-5 熱中対策 首もと氷ベルト

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価格:821円〜
まとめ

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いかがでしたでしょうか?
今回は夏の外出やレジャーを邪魔する強敵、熱中症についてお話ししてきました!
症状が出てからの対策や、発症しないようにするための予防法など、気にしなくてはならないことがたくさんあります。
しかし決して難しいことはなく、しっかり行っておけば熱中症になる確率がグッと下がるので知識として蓄えておいて間違いはありません!
自身のことだけでなく、身の回りの方に注意喚起もできますし、万が一発症してしまったら助けることができます。
外出を快適に、安全に素敵な思い出にするためにも今回の内容が皆様のお役に立つことができれば幸いです。
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