東洋医学で考える「花粉症」

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pronica

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、毎年のように繰り返される花粉症。

現代医学の観点からは、自然治癒することは難しいとされ、取りあえず症状を抑える対症療法が第一選択となっています。

今回は東洋医学から見た花粉症について考えていきたいと思います。

画像出典:https://akachanikuji.com/kafunshou

坂井祐太

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。都内鍼灸院での勤務の後、2014年に江戸川鍼灸院を開院。

「最小限の刺激で最大限の効果を」を理念に、一度の施術で使用するツボは1~3箇所とごく少数なのが特徴。

院内診療の他、在宅診療にも積極的に行っており、望まれる全ての方に東洋医学を届けられるよう、日々臨床に取り組んでいる。

1 花粉症について、東洋医学ではどう考えているのか?

東洋医学では、花粉という物質には注目せず、春や秋の気候状態と、それに合わせて変化する体の状態に注目します。

1-1 春の花粉症

まずは春から見ていきましょう。

東洋医学では、春という季節には、自然界では冬眠していた動物が動き出したり、草木が芽吹き出したりするように、人間の心身も生理的に活発になると考えています。

この時期、なんだかハイテンションになる人っていますよね。

この活発具合がちょうど良い生理的な範囲であれば良いのですが、飲食の不摂生や睡眠不足やストレスなんかで、体内バランスの調整がきかずに暴走してしまうと、元々自然界にあって本来であれば何ともないはずの花粉というものに対して、過剰に反応し過ぎてしまうことがあります。

これが春型の花粉症に多い、東洋医学的メカニズムです。

ちなみにここで言う春というのは、2月4日ごろの立春から5月6日ごろの立夏までのことを指しています。

東洋医学では、動植物の動きや天候の特徴を示す二十四節気を参考にして、季節を語ります。

花粉症が始まるのも、ちょうど2月ごろと、東洋医学で言う「春」と一致してますよね。

1-2 秋の花粉症

さて、次は秋。

秋も春と同様に、心身が活発になり過ぎて起こってしまうという点では同じなのですが、活発になり過ぎる原因が春とは異なります。

東洋医学では、秋という季節は、飲食の不摂生や睡眠不足など夏の過ごし方が悪かったために蓄積された疲労が表面化しやすい季節だと考えています。

体は、蓄積された疲労がある中で活動しなければいけないため、無理矢理活発にならざるを得ません。

そうすると、適度な調整がきかなくなって暴走しやすくなってしまいます。

これが秋型の花粉症に多い、東洋医学的メカニズムです。

ちなみにここで言う秋というのは、8月8日ごろの立秋から11月8日ごろの立冬までのことを指しています。

おおよそ花粉症カレンダーと一致していますね。

2 鍼灸治療と花粉症

鍼灸治療で花粉症を治療する場合、花粉に対して過剰な反応をしないように、どうバランスを整えるかが肝になります。

具体的に使用するツボは、その人その人の体質や生活状況によって異なるので、安直に「花粉症にはこのツボ」というわけにはいかないため、割愛します。

なぜなら、東洋医学的な診断無しに、「○○にはこのツボ!」というキャッチーな謳い文句で安直な情報を流すのは専門家として無責任だと考えているからです。

診断があってこそ、ツボが活きるんです。

西洋医学だって、「頭痛なら何でもこの薬!」なんて宣伝はしないですよね。

頭痛一つとっても肩こりからくるものもあれば、腫瘍からくるものもあるんです。

東洋医学で良くしたい!とお考えの方は、ぜひ専門家に相談してみてくださいね!

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最後に

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