介護タクシーとは何か?主な特徴や利用料金の定義をご紹介

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pronica

「介護タクシー」という言葉を耳にする事が増えてきていませんか?

「在宅介護を始めたけど移動手段って何になるのかな…?」

「通院するのに車椅子ごと移動できる手段ってないのかな…?」

「自宅に車はあるけど小さくて車椅子が乗らない…。」

「そもそもうまく車まで移動させられる自信がない…。」

なんて思っている方も多いのではないでしょうか。

在宅介護は自宅で行えるとはいえ、通院などで外出することだってもちろんあります。

そんな時に高齢者の体の安全をサポートしてくれるサービスがあればな…なんて思いませんか!?

今回ご紹介するのはそんな時に大活躍、「介護タクシー」です!

画像出典:http://nursing-care.org/12-money/115-money.html

1 介護タクシーとは?

そもそも介護タクシーとはどんなものなのでしょうか?

介護タクシーとは、在宅介護をしている高齢者の移動手段としてあるサービスで、一般的には介護の資格を保有するドライバーが運転するものを指します。

車椅子を利用している、体を動かすのが不自由、もしくは寝たきりになってしまっている、などなど、様々な場合に活躍します!

介護の資格を持っているドライバーがサポートしてくれるので安心して利用できます。

主に、

  • 自宅から病院間の移動
  • 公共機関への移動
  • 選挙や施設の見学

などの場合に利用されることが多いです。

ケアプランに組み込めば訪問介護のサービスとして利用することができますよ!

車いすを利用している場合はリフトを使っての移乗ができるので車椅子のまま外出ができるのも魅了ですね。

介護保険が適用されるものが「介護保険タクシー」と呼ばれ、適応されないものが「介護タクシー」と分類される場合もあります。

今回は適応されるパターンを主にご紹介していきます。

2 通常のタクシーと介護タクシーとの違い

通常のタクシーと介護タクシーの違いは一言で言うと、

介護関連の移動手段として用いる、ということになります。

大まかな違いとしては、

  • 介護の資格を持っているドライバーが担当する
  • 通常とは料金設定が異なる
  • 車椅子ごと乗車が可能
  • 事前の予約が必要

といったところでしょうか。

介護を受けている方とのお買い物などにも利用できるので、高齢者だけではなく、家族の方にも嬉しいサービスですね。

これ以外の目的では介護保険が適用されない場合が多いので、あくまでも介護としての利用目的であるということを念頭に置いておきましょう。

また、一般のタクシードライバーは高齢者のタクシーへの移乗のお手伝いができません。

これは決して不親切という意味ではなく、タクシーへの高齢者の移乗にはホームヘルパー2級の資格が必要な為、正確には一般のタクシードライバーはお手伝いがしたくてもできないのです。

反対に介護タクシーの場合は、お部屋の中まで伺い、以上のお手伝いや身支度のサポートなどもしてくれます。

車椅子用のリフトが設置できたり、簡易的な担架などが搭載されている車両もあるので在宅での介護の状況に合わせた予約も事前に行えますよ!

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3 利用条件

介護タクシーは要介護者の通院の悩みに寄り添う事ができるとても画期的なシステムです。

ですが介護タクシーを利用するには様々な条件があるのです。

ここでは介護タクシーを利用する為の条件や利用の流れについて紹介します。

介護タクシーの利用条件とされるものをいくつか挙げていきます。

介護保険を利用できる場合の条件としてご紹介します。

  1. 在宅介護を受けている
  2. 介護度が「要介護1」以上である
  3. バスや電車などの公共機関の利用が難しい方
  4. 担当のケアマネージャーがいる事
  5. 担当のケアマネージャーが介護タクシーの利用が必要であると判断する事
  6. 利用している訪問介護サービスの事業所が介護タクシーに対応できる

主にこのような条件が挙げられます。

こちらの条件に当てはまる方の通院や選挙の投票、役所や銀行への移動手段として利用できるのが介護タクシーです。

こちらを見てもわかるように介護タクシーは家族のニーズや要介護者の希望だけで利用できるものではないという事がわかりますね。

上記の条件を踏まえて、まずは介護タクシーに対応している訪問介護サービスの事業所と契約します。

あとはケアマネージャーさんに利用したい日時を伝えて手配をしてもらう、というのが利用の流れになります。

4 サービス内容

ここでは介護タクシーでの対象サービスについてご紹介します。

先ほども少し触れましたが、介護タクシーは主に、

  • 病院などの通院
  • 役所などへの手続き
  • 金融機関
  • 選挙
  • 施設の見学など

などの移動手段として使われます。

移動先に到着してからの施設内への移動などもサポートしてくれるので移動の不安は一気になくなるのではないでしょうか!?

また、介護タクシーは介護の資格を保有しているドライバーが運用するタクシーなのでサービスは移動だけではありません。

高齢者が寝たきりの場合など、必要に応じて着替えやオムツ交換などをお手伝いしてもらえます。

車椅子のままの利用が可能なので高齢者には負担がかからず移動ができますよ!

5 利用料金と介護タクシーの探し方

5–1 料金の例

介護タクシーの運賃は、介護保険を利用できるパターンと介護保険の対象外となるパターンがあります。

介護保険を適応する場合は、介護保険額と利用時のメーターの金額が料金となります。

介護保険を適応しない場合は、全額現金負担となります。

あくまで介護サービスなので、乗車の際のサポートに関しては介護保険が適応され、移動中に関しては通常のタクシー同様に料金が発生するというようなかたちです。

また、介護タクシーの料金にも様々なパターンがあります。

主な料金の計算式として

移動にかかる運賃+移乗などのサポートの介助料金=利用料金

となります。

通常のタクシーのような料金形態のところもあれば、割引を行なっているタクシー会社もあり、事業所ごとにまちまちです。

運営している会社ごとに料金が当然異なってくるので、まずは担当のケアマネージャーや契約している事業所に相談をしてみるのが一番ですね。

5–2 探し方

探し方も担当のケアマネージャーや事業所とまず相談してみましょう。

もちろんインターネットサイトで探す事も出来ますのでサーチサイトをいくつかご紹介します。

  1. 「介護タクシー 配車MAP」
  2. 「介護タクシー くるのる」

どちらも地域ごとでの検索や細かい条件の設定が出来たりとそれぞれの環境や要望に合わせて利用できるようになっていますね。

こちらのサイトなどを参考にして自身で利用したいタクシー会社を決めてみてそれからケアマネージャーに相談する、なんて使い方もいいかもしれません。

6 福祉タクシーと介護タクシーの違い

介護タクシーの他に「福祉タクシー」と呼ばれるサービスもあります。

こちらは、高齢者向けというよりは、身体に障害を抱えている方に向けたサービスとなっています。

身体に障害のある方の外出や移動をサポートする為のサービスとして利用されており、年齢層ではなく身体の状態にフォーカスしたタクシーといえます。

介護タクシーとは異なり、こちらはホームヘルパーの資格がない乗務員が多いですが、車椅子の取り扱いなどをしっかりと研修を受けていますので安心して利用ができます。

福祉タクシーのドライバーは資格を保有してない為、移乗の介助などを行うことができませんので、移乗の際にはご家族の方のサポートが必要です。

介護目的ではない為、介護保険の対象外のサービスとなるので、介護保険が適用されない介護タクシーを福祉タクシーと呼ぶこともあります。

介護保険が適用されない代わりに、利用目的の制限がないので通常の介護タクシーと比べると、旅行や観光に利用可能なので幅広い移動目的で利用できますよ!

介護目的でないとはいえ、車椅子を利用している方に向けた車両設備の面などはしっかり配慮されているのでご安心ください!

特にこれ!といった必須の利用条件もないので身体の状態と日常生活の不安とを一緒に考えた時に利用を検討してみるといいかもしれません!

7 サービス内容

ここでは福祉タクシーのサービス内容についてご紹介します。

福祉タクシーは主に、

  • 障害を抱えている方
  • 車椅子を利用している方
  • 歩行補助杖を利用している方
  • 歩くのに介助が必要な方
  • 転倒などの不安がある方
  • 通院やお出かけなどの移動が不安な方
  • 冠婚葬祭やお買い物などの生活補助のサポートが欲しい方

などの方にオススメのサービスとなっています。

通院だけでなくお買い物やレジャーなどの移動手段として利用できるので気軽に利用を考えることができるのは魅力ではないでしょうか?

利用料金は、各事業所ごとに異なってきますが通常のタクシーと似た系統のものが多くあります。

詳しく料金を把握してから利用したい方は担当のケアマネージャーに相談をするか、サービスを提供している事業所に直接問い合わせてみましょう!

8 介護保険適応外のサービス

介護保険タクシーでのサービスなどをここまで紹介してきましたが、介護保険が適用されないサービスもあります。

主に以下が介護保険適用外のサービスとなります。

  • 入退院や転院の際の移動
  • 病院から病院への移動
  • 入院中の一時外泊などの移動
  • 私生活でのお買い物
  • 親戚宅や友人宅への移動
  • 観光やレジャー目的の利用
  • 冠婚葬祭やお墓参り

これらの理由で介護タクシーを利用する場合は全額ご自身での負担となりますのでご注意くださいね!

こういった場合にタクシーを利用したい場合などは介護保険タクシーよりも福祉タクシーが適しているかもしれません。

9 よくあるトラブル

それでは最後に、介護タクシーを利用する際に起こりがちなトラブルについて触れていきましょう。

介護タクシーに限らず全ての介護サービスにも言えることですが、ただ業務を淡々にこなすものではなく人と人が関わるものなのでトラブルや不満は起こってしまいます。

いくつかご紹介していきますので介護タクシーの利用をお考えの方は参考にしてみてくださいね!

  • ドライバーが遅刻をしてしまって不満が発生する
  • 利用者の希望に個人的な意見を出してしまい怒らせてしまう
  • ドライバーが頼りなく感じて今後の利用が不安になる
  • 他社と比べて料金が格段に高い
  • 高齢者に対する声かけや介助の仕方が雑に見える
  • 車両の設備が故障していて不安に感じる

などなど、挙げ始めたらキリがないかもしれませんね…。

また、この他にも最悪のケースとして移動中に事故を起こしてしまうということも起こりうる可能性があります。

こちら側からはドライバーに細心の注意を払ってもらうよう呼びかけるしか方法がないのは歯がゆいですが、可能な限り同乗して大切な家族の身を守ってあげたいものですね。

かといって、こういったクレームが発生しないよう勤めてくれるドライバーもたくさんいるはずです。

利用者ができることは高齢者を守ることの他に、ドライバーと良好な関係を築くことも重要な役割の一つではないでしょうか。

それが家族を守ることに繋がるのであれば、何だってできますよね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は介護タクシーについてご紹介しました。

通常のタクシーとの違いや、保険の適用がされるかされないかだけで内容が大きく変わってきます。

地域ごと、会社ごとに特色があり、選択するのにも入念な下調べが必要ですが、反対に準備をしっかりしておけば安心というものが還ってくるので努力する価値はあるでしょう。

介護タクシーだけではなく介護全般に言えることですが、専門の知識がないからとか、資格がないからではなく、

高齢者が笑顔で毎日過ごせるように専門の資格を持っている方と協力をして介護をしていく。

ということが何より大切なのではないでしょうか。

少し話が逸れてしまいまいましたが、介護タクシーは在宅介護の需要が高まっている現代に於いてはとても素晴らしいシステムとして注目されています。

高齢者の移動の介助に自分たちも力だけでは無理が出てきた…といったお悩みがある方はぜひ利用を考えてみてくださいね!

今回ご紹介した内容が介護タクシーを利用する際の不安や疑問を少しでも解消できれば幸いです。

 

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