悩める『アトピー性皮膚炎』!アトピーの症状や原因・治療法について

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様々なことが原因で起こる体の不調。

年齢や性別、病気の特徴や症状の重さなどは一人一人違うかもしれませんが、自分の体に異変があった時に冷静に対応ができるよう、その知識は多い方がいいですよね。

そこで今回紹介していくのは、20歳以下のおよそ10人に1人が患っていると推測されている『アトピー性皮膚炎』について書いていきます。

激しいかゆみを伴う『アトピー性皮膚炎』は、間違ったケアをしてしまうと症状が悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。

ここでは、そんな『アトピー性皮膚炎』の特徴や症状・原因と治療法などについて触れていきますよ!

出典:https://www.photo-ac.com

1 アトピー性皮膚炎とは?

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それではまず、『アトピー性皮膚炎』とはどんな病気なのか?ということについて触れていきましょう!

 1-1 特徴

  • 掻けば掻く程に増す「痒み」
  • 極端な「乾燥」
  • 炎症による色素沈着で起こる「黒ずみ」

上記が主な特徴です。

『アトピー性皮膚炎』とは、強いかゆみ発疹(ほっしん)が繰り返しあらわれる皮膚の病気のことを指します。

この症状は、顔や首、肘、膝などにあらわれやすく、その部位は人それぞれですが、ひどくなると全身に広がることも。

また、発疹は良くなったり悪くなったりを繰り返し、大人になってはじめて発症する人もみられますが、基本的には大人になるにつれ軽快する事が多い病気です。

 1-2 主な症状

アトピー性皮膚炎の症状としては、主に、

  • かゆみがある
  • 赤みがある
  • 水分の多い湿疹
  • プツプツと盛り上がりのある湿疹
  • 特徴的な湿疹が広い範囲にあらわれる
  • おでこ、目の周り、口の周り、耳のまわり、首、わき、手足の関節の内側などに出やすい
    引っかくと液体が出てくる

などが挙げられ、これらの症状は、左右対称に出やすいのが特徴です。

また、かゆみがあることから、その部位を掻いてしまうことにより、皮膚がごわごわと厚くなり、かさぶたができたりします。

 1-3 症状の例

ここでは発症してしまった時に表れる初期症状についても念のため触れておきましょう。

『アトピー性皮膚炎』は、皮膚の症状で軽微、軽症、中等症、重症の4段階に分けられます。

以下が、その症状の特徴です!

 レベル  症状の特徴
軽微 肌が、カサカサとしてくる。
腫れたりじゅくじゅくしたりはしていない状態。
軽症 カサカサして赤みをおびてくる。
皮膚表面がささくれだっていたり、白い粉をふいたように見える状態。
中等症 皮膚表面がカサカサと乾燥してくる。
赤みや皮膚のささくれ、皮がむけて落ちるといった症状がひどくなる。
腫れた部分が固まりになる。
重症  皮膚が、腫れて赤みをおびる
患部の乾燥具合が増し、肌がザラザラとしてくる。
粉をふいたようになり、皮がむけて落ちるといった症状が一層悪化する。

上記のような事が挙げられ、発症部位も、年齢によって特徴があります。

 1-4 年齢別発症部位の特徴

ここでは、『アトピー性皮膚炎』について、年齢別発症部位の特徴について触れていきます。

 ♦︎乳幼児期

乳幼児期は主に、頭や顔に症状が出る事が多いのが特徴。

ですが、稀に胴体部分や腕、脚にも発症する事があります。

また、乾燥が少なくジュクジュク(湿潤)としている場合が多いことも挙げられるでしょう。

 ♦︎幼児期

幼児期の症状の特徴としては、初期に皮膚の乾燥がよくみられます。

発症部位としては、首や、首の周り、腕や脚の関節部分が多く、関節の内側を中心に赤みやブツブツなどの症状がみられます。

 ♦︎思春期、成人期

思春期、成人期は、子どもの頃に発症したアトピー性皮膚炎がそのまま続いている場合もありますが、顔、首、胴体、腕、また手などの上半身に症状が現れる事が多いようです。

また、皮膚が厚くなる状態やブツブツが目立つ状態、赤みを帯びる症状が目立ちます。

乾燥具合が増し、かゆみが非常に強くなるため、かき壊して悪化するケースも多々。

2 アトピー性皮膚炎の原因は?

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『アトピー性皮膚炎』の原因は主に

  • バリア機能の低下
  • アレルギーを起こしやすい体質
  • 肉体的・精神的なストレスによる免疫調節力の低下
  • 環境汚染

などです。

特に『アトピー性皮膚炎』の原因とされているのは、外部からの刺激物質が侵入しやすくなっているという事が挙げられます。

これは、「皮膚のバリア機能」弱まっているため、外からの刺激物質が容易に皮膚の中にまで入りこみ皮膚が炎症を起こしてしまうという状態です。

また、皮膚が乾燥していることにより、外部からの刺激を受けやすく、かゆみを感じます。

そこで、皮膚を引っかいたりこすったりといった刺激を与えてしまう事で、さらに傷口が悪化してしまい、以下のような痒みの悪循環を起こしてしまうということです。

【かゆみの悪循環】かゆい→掻く→悪化

これらは、普段生活している中でかく「汗」や皮膚が受ける「紫外線」、体を洗うときの「石鹸」や、女性の方ですと「化粧品」などによってもその機能が低下してしまうようです。

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3 アレルギーを起こしやすい体質の人

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『アトピー性皮膚炎』は、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、上記で触れた皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られるようです。

その為、食品や花粉・シャンプー・化粧水・ダニ・ハウスダストなどによって肌の炎症を起こしやすい方や、犬や猫などの動物アレルギーがある方は、特にアレルギーを起こしやすい体質と考えられます。

また、多くは生後2~3カ月から始まって小児~学童期に悪化し、大人になると軽快すると言われていますが、稀に大人になってはじめて発症する人も。

4 アトピー性皮膚炎の治療やケア方法について

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続いて、『アトピー性皮膚炎』の治療法や予防について紹介していきます。

『アトピー性皮膚炎』の治療には主に、

  • 薬による治療
  • 正しいスキンケア
  • 体調の管理
  • 悪化要因の除去

などが挙げられます。

では、それぞれどういったものなのかお話ししていきましょう。

 4-1 薬による治療

『アトピー性皮膚炎』の治療法としてはじめに紹介するのは、ステロイドを中止とした「塗り薬」です。

治療に使われる塗り薬は、主に、

  • 保湿剤
  • ステロイド剤
  • 免疫抑制剤(プロトピック

などを使用し、増悪させないよう症状を安定させていきます。

1日で完治する事がないアトピーだからこそ、丁寧に治療を続ける事が大切です。

 4-2 スキンケア

『アトピー性皮膚炎』の治療方法として次に紹介するのは、「スキンケア」です。

肌の乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を正常に保つためのスキンケアは、アトピー性皮膚炎における標準治療のひとつとされています。

その為、以下のようなことに気をつけ、皮膚のバリア機能をしっかりと保持しましょう。

  • シャンプー、石鹸は肌に合う敏感肌用のものを使用
  • 皮膚のうるおいを保つための保湿はん念入りに
  • 保湿剤は入浴後早めの使用が効果的
  • 清潔な皮膚を保つための入浴
  • 肌へあまり触れないようにヘアスタイルに気を付ける

このようなことに、より気を遣う事が『アトピー性皮膚炎』のケア方法として、大切になります!

 4-3 体調の管理

『アトピー性皮膚炎』の対策としては、「体調の管理」が挙げられます。

主に、

  • バランスの良い食事
  • 適度な運動
  • タバコやお酒を控える
  • 快適な環境での十分な睡眠
  • ストレスフリーな生活

などのこといいます。

原因や症状など様々なもので分類される病気ですが、やはりこのような基本的なことは、症状を和らげる為に、とても大切になってくるでしょう。

 4-4 悪化要因の除去

最後に紹介する『アトピー性皮膚炎』の治療法としては、「悪化要因の除去」が挙げられます。

個々の患者さんによって悪化する要因が異なる『アトピー性皮膚炎』は、悪化要因を知る事がとても重要になってきます。

悪化要因としては、主に、

  • 食べ物
  • ダニ・ハウスダスト
  • 花粉
  • ペットなどアレルギー
  • 化粧品・石鹸

などです。

自分の症状がどのような経過で悪くなっているのか、これをしっかり知ることが、皮膚を良い状態にコントロールすることの第1歩になります。

まとめ

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ここでは、20歳以下のおよそ10人に1人が患っていると推測されている『アトピー性皮膚炎』について紹介しました。

仕事や学校、家事や育児など、毎日を忙しく過ごしている現代の人々は、なかなか自分の体に気を遣っている暇がなく、体調管理を疎かにしてしまいがちですよね。

毎日摂る食事も栄養が偏ってしまったり、目を覚ますためにコーヒーやエナジードリンクなどを1日に何杯も飲んでしまうなど、何気なく生活している中で体に与える負担が大きいのも事実です。

しかし、病気についてその特徴や原因、さらには対処法が少しでもわかっていれば、自分の体に起こった異変にいち早く気づく事ができ、冷静に対応することもできます。

その為、今回の内容をきっかけにアトピー性皮膚炎を含めた身近な病気についての意識を、少しでも高めていただければ幸いです。

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