急性胃腸炎の原因は飲食の不摂生かも。鍼灸から見た治療事例

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pronica

日々臨床をやっていますと「○○って鍼灸で治りますか?」、「0歳児なんだけど治療できますか?」という質問をよく受けます。

古来より東洋医学・鍼灸医学は、基本的にどのような症状でも、老若男女どのような方であっても対応できる理論体系・技術体系になっています。

なので当院ではこのような質問に対して、ほとんどの場合「対応可能です」とお答えしています(ただし、西洋医学の方が適切だと判断した場合はそちらをお勧めする場合もあります)。

以前、いつも診させて頂いている患者様から、

「子供が急性胃腸炎になったんだけど、明後日から家族旅行なのでどうにかなりませんか?」

とご依頼がありました。

「家族旅行に行ってる場合じゃないですよ!」とお伝えしながらも、「まあ、やってみましょう」ということでご自宅まで駆けつけました。

症状を聞いてみると嘔吐と下痢が1~2時間に一度あり、胃がムカムカして気持ち悪いとのこと。

身体をよくよく診てみると、どうも湿痰(しったん)と呼ばれる体内の余計なお水が胃に停滞していました。

そこで、とあるツボに一本。

その後、胃に溜まっていたドロッとした液体を一度吐いた後スッキリし、その日の夜中には嘔吐も下痢も気持ち悪さもなくなり、無事家族旅行に行けたそうです。

見かけ上元気になっていましたが全快ではないので、旅行中は腹7分に抑えるようキツ~く注意し、それを守ってくださったので再発もなかったようです。

さてさて、前置きが長くなりましたが、ウイルスや細菌が原因とされている急性胃腸炎に対して、東洋医学ではどのように考えて治療するのでしょうか?

画像出典:https://medicalnote.jp

坂井祐太

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。都内鍼灸院での勤務の後、2014年に江戸川鍼灸院を開院。

「最小限の刺激で最大限の効果を」を理念に、一度の施術で使用するツボは1~3箇所とごく少数なのが特徴。

院内診療の他、在宅診療にも積極的に行っており、望まれる全ての方に東洋医学を届けられるよう、日々臨床に取り組んでいる。

1 東洋医学の観点から見る急性胃腸炎の考え方

東洋医学では、西洋医学のようにウイルスや細菌などの病原体に着目するのではなく、なぜ感染・発症しやすい状況に身体がなっていたのかというところに着目します。

病原体がそこにあっても必ずしも発症するわけではないですからね。

今回のお子様の場合、日頃から飲食の不摂生があって余計なお水が溜まりがちであったところに、寒いところで待ちぼうけをして身体を冷やし、余計なお水が冷え固まったことによって、胃腸の抵抗力が低下し急性胃腸炎を発症しました。

2 急性胃腸炎に対し行なった対策は?

このようなパターンの場合に、嘔吐や気持ち悪さをとめるような対症療法を行い、飲食の不摂生をやめずにいると、余計なお水を処理することができません。

その結果、長引いたり、落ち着いたと思ったところで再び悪さをしたり、他の部分に飛び火して悪さしたり、或いは、身体の奥底に潜り込んで将来的に別の疾患を引き起こしたりすることがあるんです。

ですので治療では、身体の排出機能を高め一度しっかりと嘔吐させたわけですね。

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まとめ

このように、感染症であっても東洋医学では感染前からあった根本原因を取り除くことに主眼を置くため、再び罹患してしまう確率を下げることができます。

慢性的に○○に罹りやすい、という方はぜひ鍼灸を!

最後に

この記事を執筆してくださった「江戸川鍼灸院」の坂井さんが寄稿されている他の記事はコチラから

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